第2章 髪を綺麗にする二つの方法

髪を綺麗にする方法1~3章のまとめ

あわせて読みたい
美を学んで審美眼を手に入れろ 美を学んで審美眼を手に入れろ やれ髪が痛むからトリートメントやらこの商品は髪を修復するんですなあ~んて本当にそうなのかい!ならなぜこんなに髪に悩んでいる人がい...

ではでは髪を綺麗にする二つの方法をお伝えしていきます

前回は髪を綺麗にするには?美容室での正しい施術が必要とお伝えしました

最近の美容室は髪に余計なことをする傾向にあったり美容師の知識不足もあるので
実際に足を運んで見極める必要があります

んでんでいい美容師さんが見つかったとしたら次は何をするのか?

あなたの髪に必要な髪を綺麗にする方法を選んでいきます

髪を綺麗にする方法!

方法は二つあります

どの方法を選ぶか?は相談が必要になります

  • 髪に栄養を入れて続けて定着させて綺麗にする作戦
  • 髪をすっぴん状態を創り!髪を綺麗にする作戦

と二つの方法があります
ほとんどは「髪に栄養を入れ続けて定着させて綺麗にする」といった方法をとりますが
これが非常に難しい
人に好み、質感、求めるものによってちがいますからね

かなりトリートメントに詳しい美容師さんでないと難しいと思います

ちなみにサロントリートメントをする前にホームケアーをした方が効果は抜群ですしモチもいいのでまずはホームケアーに力を入れたほうが良いですね
そこからサロントリートメントは必要か?を相談した方がいいです!

髪に栄養を入れ続けて定着させて綺麗にする作戦

まず現代のトリートメント理論をお話します
まあ簡単です

まず髪はダメージするとこうなります

髪の表皮はキューティクルです

このキューティクルの損傷と髪の内部のダメージホールで髪はダメージしていると言えます

日常生活での髪の摩擦、アイロン、スタイリング剤なんかでも髪はどんどん痛んでいきます

カラーや矯正なんかすればあっという間に穴ぼこの髪が出来上がります

そして髪はダメージを受けると治りません


でもそのままにしておくと髪が絡んだりしてお手入れがしにくいのです


ではどうすればいいのか?

ならそのダメージホールを髪の毛に似た成分で埋めてしまえ!となったのです

よく見る画像ですな

でも栄養を入れても髪には吸収しない(髪は治らない)すぐに外に抜けてしまう
ということで何らかの反応を起こして髪の内部に定着させよう
んで外にコーティングしてさらっとさせたり内部の栄養をとどめさせよう

といった感じですね

なんで今のトリートメントでよく言われるのは「持続しますよ」といわれるのは
こういったことです
内部で何らかの反応を起こして持続性を高めている

こうすれば内部に入れた栄養が定着して髪が綺麗になるんじゃないのか?

もともとのダメージしていない!髪の状態に戻るのではないか?

と考えたわけです

この理屈から行くと元々ダメージしていない人にはこのアプローチ方法は不向きだと感じています
髪が健康状態の方はダメージホールは少ないはずなのでどちらかというと髪を痛ませないようにする方法
髪をすっぴん状態にしてきれいを保つ方法がベストです

これが今のトリートメント理論です

日々のシャンプートリートメントで行う

これらを毎日のシャンプートリートメントで行うことなのです

毎日栄養を入れてそれを定着させていく

そうすれば髪が健康状態に近づくかもしれない!!といったことですね

なんでサロントリートメントの出る幕はありません

健康状態になれば何がいいかといえば?


薬剤の浸透力が上がるなど美容室での施術のパフォーマンスが上がります

そうなると髪に最低限の薬剤で施術が可能なので結果的にダメージを少なくすることができるといったメリットですね

髪の綺麗の定義

んで大事な事なのですが髪が健康状態に近づくだけです

どういうことかというと元々の髪質が変わる訳ではないということ!

くせ毛、細い髪の毛、絡まったりする髪の毛、ふわふわする
短いアホ毛が出てくる
そういった元々の髪の毛が変わるといったことはありません

例えばこちらの方

シャンプートリートメント上記のビフォーアフターにはなりません
これは縮毛矯正をしているからこれだけ艶とボリュームがダウンされているのです

くせ毛やうねり、艶を出す足りするのはスタイリングもしくは縮毛矯正などです

シャンプートリートメントは難しいということです

ここがシャンプートリートメントの難しい部分でもありますね

なのでシャンプートリートメントに求めるものを一致させる必要があります

ほとんどの人がシャンプートリートメントを買っても満足しないのは?
求めているものが違うからです

栄養を定着させるデメリット

やはりこのアプローチ方法はかなり難しいのが現状です
世の中にあほみたいにあるたくさんの中からシャンプートリートメントを探さなければいけません

質感や頭皮、香り、などなど一度使っての判断となるため難しい!
美容師との連携が必要なのでかなり知識のある美容師でないと効果は感じられないかもしれません

とはいえ市販のシャンプーよりはいいとはおもいますのでとりあえずメジャーなものから試してもいいじゃないでしょうか?
あとは美容師さんと相談ですね

シャンプートリートメントで満足しない方へ

お話しましたがほとんどの人がシャンプートリートメントで満足していないのです

理由は求めているものが違うから

例えばシャンプートリートメントを変えれば髪が綺麗になる

確かに綺麗になるけど それは実感するレベルなのか?

綺麗の定義とは何か?といったところです

もしシャンプートリートメントで求めているものが
髪質がくせ毛でふわふわする、からみやすい髪の場合で
髪がまっすぐでサラサラで艶々を求めているのはあればおそらくどんなシャンプーを使っても満足しないと思います

じゃーシャンプートリートメントで得られるのはなに?

シャンプートリートメントで得られるもの

  • お手入れのしやすさがでる
  • 薬剤浸透が良くなるのでパワーの少ない薬剤でも施術ができる
  • 質感が良くなる、しっとりとか
  • 日々の髪のダメージを抑えられる


上記のようなことは得られると思いますが

くせ毛が綺麗なストレートになるとか勝手に艶が出るなんてことはありません

本来髪はダメージしていく運命

それをなるべくシャンプートリートメントでキレイを保つというのがメインだと思います
そこに質感なんかがおまけでついてきたり髪がダメージしている人はもとの髪の毛に近づくのでお手入れがしやすくなる
といったことです

これくらいのくせ毛の方

シャンプートリートメントをつかって

このようになるのは難しいです
これは縮毛矯正の力です!


もしシャンプートリートメントでこうなるのであれば何らかの髪に負担のあるものが入っているので止めておきましょう


これを理解しないとどんなシャンプートリートメントを使っても満足は難しいと思います

もし艶々サラサラ髪が綺麗の定義とするのであれば



スタイリングもしくは縮毛矯正をすれば満足いく仕上がりになると思います

くせ毛はくせ毛でもダメージしていないのであればそれは綺麗なのです

でもやはり好みによって「これは綺麗とは言えない!綺麗とはサラサラ艶々な髪」という定義があるのであれば!
上記のようにスタイリング、もしくは縮毛矯正をお勧めします

このように綺麗の定義は個人差によって違うので

美容師と相談して綺麗を創る必要があります

そんな美容師を見つけましょう!!!

髪をすっぴんにしてきれいにしていく作戦

僕がおすすめする方法はこれです
とりあえずほとんどの人に対応できると思いますし
世の中にあるシャンプートリートメントとは異質の存在ですので
この方法に対応できるシャンプーは僕は一つしか知りませんので商品選びに困りません

すっぴん髪を創り、綺麗に見せる時だけ誤魔化す

髪が一番いい状態とは?髪に何にもついていない状態です

その状態が望ましいのです!今までは栄養を入れろ!入れ続けろとなっておりましたが
この方法はそんなものは必要ない!!というところです
髪を綺麗に見せる時だけやってあとはシャンプーでまた洗い落とす
別に持続させる必要はない!一日誤魔化せるだけのトリートメントで十分!

いままでトリートメントなんかで栄養を入れ続けていたものをまずはしっかりとっていき
髪をすっぴん状態にする事



そのためにはシャンプーが超重要ということです!

次回!!すっぴん髪理論で髪を綺麗にする方法