縮毛矯正で失敗しやすい髪質

大阪の難波と和泉市でフリーランスの美容師をしている斉木です

「とにかくこだわった技術、正しい施術で髪を綺麗に」

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「縮毛矯正で失敗した」
「真っすぐになりすぎて四角い」
「縮毛矯正のせいで髪がド直毛丸いシルエットがしたい」
「縮毛矯正をかけて髪が痛んだ」

という声をよく聞きます!

僕のところでも
よく「縮毛矯正を失敗されましたカットで直してください!」
という方がたくさん来られます

直せる方もいますが直せない方もいます
というか直せない方の方が多い

今日はそんな縮毛矯正についてお話しします
自分の髪に本当に必要なのか?必要でないのか?

をどんな髪の人はやってもいいのか?を
お伝えします

これはあくまで僕の個人的意見です
無視して縮毛矯正をかけてもいいと思いますが
縮毛矯正に命を懸けているぐらいの人にやってもらってください
でないとかなりのダメージがします
難しい技術ですからね!

目次

縮毛矯正が失敗しやすい髪質

縮毛矯正が失敗しやすい髪質は細毛の方です

細い髪の方は縮毛矯正は必要ありません
これでもかあ~というくらいくせ毛が強い方は考えてもいいですが
それ以外の方はやめておいた方がいいと思います
ボリュームもペタンとしますし
ダメージもしやすいです
おススメしません
細い方におススメはやはりショートでしょうか?

髪は短い方が厚みが出ます

トップもある程度短くカットすればボリュームが出ます

失敗すればとんでもない頭にされるので
要注意です!

短くするのが嫌なのであればどうする事もできません
髪の毛が太く沢山生えるようにしなければ無理です
どうなってくれればいいんですけどね!難しい!!

セルフカラーをされている方も危険

ご自身でセルフカラーをしている方も縮毛矯正は危険です

昔よくあったのですが
ご自身でカラーをしている方が縮毛矯正をやるとジリジリになる方

それはもう悲惨で顔周りの髪の毛が溶けるといった事がありました
まじで恐ろしいです


理由としては本来縮毛矯正は
ダメージ毛に合わせて薬剤をつけるのですが
自分でセルフカラーをしていると美容師側は見分けがつきません
どこをカラーしているのかしていないのか?
分かっていてもムラがあって塗り分け不能

特に市販なので売っているカラー剤は
素人さんでも染められるようにしているので
染まる力が強く設定しています
なのでダメージが美容室のカラーに比べるとかなり強いです!

なので縮毛矯正をされる方は要注意です

どうしてもの場合は担当の美容師さんとよく相談して行ってください
髪は一度ダメージすると元には戻りません

それはトリートメントを使ってもです

しっかりあなたの髪を見極めてくれる美容師さんにお願いしてください

あなたの髪にはいらないかもしれない
縮毛矯正

僕のところでは縮毛矯正はやってはいません
(どうしてもの人には提供しています
最近はあれ!この髪質の人矯正必要だなとかやってとよく言われるので
必要だと思った人だけやっています)

縮毛矯正は非常に難しい技術です
今の薬剤が良くなったとはいえ下手くそがやると完全アウトです

僕自身はまずカットを行いそこから矯正が必要なのかを判断します
最初からこれ絶対必要だね以外の人は矯正からしますがまずはカットからです

くせ毛の方は短い方が収まりやすいです
ショートなんかはおススメです
どこまでのショート?と言われますと髪質によって
変わるとしか言えませんし
そのショートスタイルが好きかは?僕にはわかりませんし
梅雨時期ならくくれるくらいの長めに残さなければならないので

そこは相談でしょう!

とはいえカットでくせが収まる場合もあるのは事実です
その場合は縮毛矯正は必要ないでしょう
その中でどうしてもカットでは収まらないのなら
縮毛矯正をしてもいいと思います


何人かのお客さんのなかで
かなりくせ毛の方が来られますが
その方はまずはロングからチャレンジしています
ロングのスタイルをチャレンジして気に入ればそのスタイルを楽しむ
もう少し短くならミディアムのスタイル

ミディアム~ショートのスタイルとチャレンジしています

どこかで気にいるスタイルがあればそのスタイルを維持できるので

僕としてはおススメです

こういったチャレンジして自分を知ることも綺麗になる考え方でしょう!

これをなくして綺麗になる事は難しいです
そう言った自分を知っていく方が綺麗になったり
魅力的な人間になると僕は思っています

縮毛矯正をしてもいい髪質

・段差を入れたくなくてロングな方
あまり段差の入ったスタイルが好きではない方でロングの
場合は僕はやってもいいと思います

やはり好みによって段差を入れたスタイルが苦手な方もいるでしょう
その場合はやってもいいのではないでしょうか?

・カットをしても収まらない場合は

この場合もありだと思います
まあスタイルによりますが
やってもいいのではないでしょうか
ただしショートの場合はおススメしません
ショートの縮毛矯正は変な髪型になりやすいです
もしやるなら超絶上手い縮毛矯正を愛してやまない美容室に行ってください!

・超絶ハイパーくせ毛
この場合もいいのではないでしょうかジリジリしたくせ毛など
自分でスタイリングが必須な髪の毛の方などは良いのではないでしょうか?

まあもし自分でスタイリングが上手い 出来る
スタイリングで収まるのなら必要ありませんが
スタイリングが苦手な人は視野に入れてもいいと思います!

縮毛矯正で丸みが出ないパターン事例

縮毛矯正のデメリットで厄介なのが

髪が真っすぐすぎて不自然な髪型になる
丸くなりにくいです

本来なら正しくカットをすれば丸くなるのに
縮毛矯正のせいで丸くならないそんな場合があります

今日はそんな事例をご紹介します

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縮毛矯正が毛先にかかっています
そして何よりひどいのがカットです
中は梳かれすぎたり
表面の毛が長くて収まりが悪すぎる

やばいカットです!

これでは収まりも悪いし
丸さは出ません

これを正しくカットしていきます

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とこんな感じです
すきバサミは使わずカットしておさめました
好みによってはすきバサミを毛先に使用してもいいと思いますが
もうすでにスカスカにされていたので今回はなしです!


そして何よりやはり縮毛矯正がまだ毛先に残っているので
まだ不自然なまっすぐが残ってしまいます
画像ではあまりわかりませんが再度の方が特にまだ残っています
髪を見る限り縮毛矯正は必要ありません
おそらくカットだけで収まる髪質です

必要でもないのに縮毛矯正をかけてしまうと変な髪型になるのです!

これをしっかり見極める美容師が必要という事です


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ヘアーカット研究科
正しい技術で髪はキレイになる!
特殊な薬剤を使わないでベースとなるカットで髪を綺麗にする!
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全力で手を抜かずに髪を綺麗にする丁寧な美容師として活動中
一回目より二回目はより髪を綺麗に色々改善していき一緒に「似合う髪型」「素敵な髪型」を創っていきたい

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